ΣΤΟΙΧΕΙΑ -ストイケイア-

ユークリッドの『原論』を少しずつ読んでいくブログです。タイトルは『原論』の原題「ΣΤΟΙΧΕΙΑ」より。

第2巻命題4 二分された線分全体の上の正方形

もし線分が任意に二分されるならば、全体の上の正方形は、二つの部分の上の正方形と、二つの部分によって囲まれた矩形の二倍との和に等しい。

第2巻命題3 全体と二分された一方との矩形

もし線分が任意に二分されるならば、全体と一つの部分とに囲まれた矩形は、二つの部分に囲まれた矩形と先に言われた部分の上の正方形との和に等しい。

第2巻命題2 全体と二分された各々との矩形

もし線分が任意に二分されるならば、全体と分けられた部分の各々とに囲まれた矩形の和は、全体の上の正方形に等しい。

第2巻命題1 線分と分けられた線分とに囲まれた矩形

もし二線分があり、その一方が任意個の部分に分けられるならば、二線分に囲まれた矩形は、分けられていない線分と分けられた部分の各々とに囲まれた矩形の和に等しい。

第2巻 定義

いかなる直角平行四辺形(矩形)も直角を挟む二線分によって囲まれると言われる。 いかなる平行四辺形においても、その対角線を挟む平行四辺形のどれか一つは、二つの補形と合わせてグノーモーンと呼ばれるとせよ。

第1巻まとめ

より僅かなことで成されることを、多くのことで成すのは無益である。 ――アリストテレス

第1巻命題48 ピタゴラスの定理の逆

もし三角形において、一辺の上の正方形が三角形の残りの二辺の上の正方形の和に等しければ、三角形の残りの二辺によって挟まれる角は直角である。

第1巻命題47 ピタゴラスの定理

直角三角形において、直角の対辺の上の正方形は直角を挟む二辺の上の正方形の和に等しい。

第1巻命題46 正方形の作図

与えられた線分上に正方形を描くこと。

第1巻命題45 直線図形に等しい平行四辺形の作図(領域付置)

与えられた直線角の中に、与えられた直線図形に等しい平行四辺形を作ること。

第1巻命題44 三角形に等しい平行四辺形の作図[角と線分を与えられた場合]

与えられた線分上に与えられた三角形に等しい平行四辺形を、与えられた直線角に等しい角の中に作ること。

第1巻命題43 平行四辺形の補形は等しい

すべての平行四辺形において、対角線を挟む二つの平行四辺形の補形は互いに等しい。

第1巻命題42 三角形に等しい平行四辺形の作図[角を与えられた場合]

与えられた直線角の中に与えられた三角形に等しい平行四辺形を作ること。

第1巻命題41 平行四辺形は三角形の二倍

もし平行四辺形が三角形と同じ底辺を持ち、かつ同じ平行線の間にあれば、平行四辺形は三角形の二倍である。

第1巻命題40 等底上の等しい三角形

等しい底辺の上にあり、かつ同じ側にある等しい三角形は同じ平行線の間にある。

第1巻命題39 同底上の等しい三角形

同じ底辺の上にあり、かつ同じ側にある等しい三角形は同じ平行線の間にある。

第1巻命題38 三角形の等積変形[等底編]

等しい底辺の上にあり、かつ同じ平行線の間にある三角形は互いに等しい。

第1巻命題37 三角形の等積変形[同底編]

同じ底辺の上にあり、かつ同じ平行線の間にある三角形は互いに等しい。

第1巻命題36 平行四辺形の等積変形[等底編]

等しい底辺の上にあり、かつ同じ平行線の間にある平行四辺形は互いに等しい。

第1巻命題35 平行四辺形の等積変形[同底編]

同じ底辺の上にあり、かつ同じ平行線の間にある平行四辺形は互いに等しい。

第1巻命題34 平行四辺形の対辺、対角、対角線

平行四辺形において、対辺および対角は互いに等しく、対角線はこれを二等分する。

第1巻命題33 平行な二線分を結ぶ二線分

等しくかつ平行な二線分を同じ側で結ぶ二線分は、それ自身等しくかつ平行である。

第1巻命題32 三角形の内角の和は二直角

すべての三角形において、一辺が延長されるとき、外角は二つの内対角の和に等しく、三角形の三つの内角の和は二直角に等しい。

第1巻命題31 平行線の作図

与えられた点を通り、与えられた直線に平行線を引くこと。

第1巻命題30 三直線の平行

同一の直線に平行な二直線はまた互いに平行である。

第1巻命題29 平行線の錯角、同位角は等しい

一つの直線が二つの平行線に交わって成す錯角は互いに等しく、外角は内対角に等しく、同側内角の和は二直角に等しい。

第1巻命題28 同位角が等しければ平行

もし一直線が二直線に交わって成す一つの外角が同じ側の内対角に等しいか、または同側内角の和が二直角に等しければ、この二直線は互いに平行であろう。

第1巻命題27 錯角が等しければ平行

もし一直線が二直線に交わって成す錯角が互いに等しければ、この二直線は互いに平行であろう。

第1巻命題26 三角形の合同条件(一辺両端角相等)

もし二つの三角形において、二角が二角にそれぞれ等しく、一辺が一辺に、すなわち等しい二角に挟まれる辺かまたは等しい角の一つに対する辺が等しければ、残りの二辺も残りの二辺に等しく、残りの角も残りの角に等しいであろう。

第1巻命題25 二つの三角形の不等な辺

もし二つの三角形において、二辺が二辺にそれぞれ等しく、底辺が底辺より大きいならば、等しい線分に挟まれる角も一方が他方より大きいであろう。